★動画で解説★Iモードでも○○を使えばダウンシフトブリッピングします!
皆様、こんにちは
いつも大東店のブログを見て頂きありがとうございます^^
さて、新型WRX S4&レヴォーグ2.4が発売されましたね
皆様、もう試乗されましたか?
ご存知の方も多いと思いますが、どちらもエンジンユニット、トランスミッションは共通です。
超マニアックですが、試乗する時に注目してほしいポイントをお話します。
ズ・バ・リ
【 ブリッピング 】です。
そもそもブリッピングとは
シフトダウンした時に、エンジンの回転数を合わせて変速ショックを少なくすることです
そしてカタログを見たお客様にはこんなことをよく言われます
「カタログ記載のダウンシフトブリッピングSIドライブのS、S#モードのみで、Iモードではダウンシフトブリッピング無しは残念。」
「S、S#モードは、エンジン回転数が上がって燃費悪くなるから、結局はIモードで走ることになる」
これは、スポーツ走行気味にコーナーを曲がった場合です。
S、S#モードであれば、ブレーキ時は素早い変速レスポンスで低速ギヤにシフトダウン。
この時にブリッピングを行います。
加速時は、より低いギヤ段階で高いエンジン回転数を維持しながらレスポンスよく加速してくれます。
S#モードを撮影したのがこちらです
スポーツ走行するのであれば、素晴らしい機能です
スバルもついに世界のDCT搭載の車と同等の変速の速さの域まできました。
・・・でもS、S#モードだけやん
少し違います。
Iモードでもコーナー手前でパドルシフトを使えば
ダウンシフトブリッピングします。
こちらがIモードです
動画では、あえて1速までシフトダウンしています。
実際は、2速まで落とせば充分エンジンブレーキが効きます
動画で伝えたいのは、
『変速の速さ』と『ブリッピングの気持ちよさ』
カタログには記載されていませんが、
Iモードでパドルシフトで減速するとDレンジのままマニュアルモードに移行します。
マニュアルモード時のシフトダウンは
S、S#モードと同じダウンシフトブリッピングありに移行するというわけです。
なぜ、このようなマイナーなことをお伝えするのか。
それは、スバルのすごく小さなこだわりを支持してくださる方がたくさんいらっしゃるからです
内燃機関エンジン末期のこのタイミングで、
あえて排気量を旧型モデルよりも400㏄アップした車を発売したのです。
そしてエンジン性能を最大限に引き出す新しいスバルパフォーマンストランスミッションを開発しました。
スバルの英知を結集させて、今回のWRX S4とレヴォーグ2.4が誕生しました。
良いところはたくさんありますが、
あえてお伝えするとすれば、すごいトランスミッションなのです
以下の人には、かなりツボると思います
エンジンブレーキ大好き人間(エンブレ中は燃料カットが入るから)
下り道では、極力フットブレーキを踏みたくない人(ブレーキを踏むのはア・イ・シ・テ・ルのサインを伝える時だけだと思う人)
本当はDCT搭載車が欲しいが、高額なため諦めている人
過給機大好きマン&ウーマン
変速の速さが気になる方、試乗しましょう
そこじゃない!の人も試乗しましょう
最後までお読みいただきありがとうございました!
みなさまのご来店をお待ちしております!