スバルのWRブルーとは?ラリー生まれの青が愛され続ける理由をわかりやすく解説
WRブルーってどんな色?
街で「ものすごく青いスバル車」を見かけたことはありませんか?
それが「WRブルー・パール」です。
普通の青よりも濃くて深みがあり、太陽の光が当たるとキラキラと輝きます。見た目は少しだけ紫がかった、力強い青です。
WRブルーは、スバルのスポーツモデルである「WRX」シリーズのイメージカラーとして、長いあいだ愛されてきました。
名前の「WR」にはどんな意味があるの?
WRは「World Rally (ワールドラリー)」の頭文字です。
ラリーとは、山道や砂利道、雪道などを全速力で走ってタイムを競うレースのこと。世界中を舞台にした大会が「WRC (世界ラリー選手権)」で、スバルは1990年代からWRCに挑戦していました。
つまりWRブルーは、「ラリーで戦っていたスバルの青」という意味を持つ名前なのです。
色が生まれたきっかけ
1990年代、スバルのラリーカー「インプレッサ」は、鮮やかな青いボディに黄色いホイールという姿で世界の道を走りました。インプレッサの青色がとにかくかっこよく、勝つたびに世界中のファンの記憶に刻まれていきました。
スバルは1995年から1997年までWRCのメーカー部門で3年連続チャンピオンに輝きました。1995年にはコリン・マクレー選手がドライバー部門でも世界一になっています。
「青いクルマ = 強い」というイメージが生まれたわけです。
そして、「レースで走っている青を、自分のクルマにも」というファンの声に応えて、市販のインプレッサWRXにもラリーカーと同じ青が用意されました。
市販車に用意されたこの青こそが、WRブルーの始まりです。
どれくらい人気があるの?
WRブルーは、スバルの中でも「特別な色」として扱われています。
〈スバル=青、というイメージが根づいた理由〉
● 発売から30年以上たった今も、新型のWRXにこの系統の青が用意されている
● 車好きのあいだで「スバルといえば青」と言われるほど有名
● 中古車の世界でも、青のWRXを探している人が多い
ふつうのクルマの色は、時代によって流行が変わります。でもWRブルーは、ずっと「スバルの顔」として残り続けているとても珍しい色です。
スバルのファンだけでなく、クルマにあまり詳しくない人でも「青いスバル、かっこいいよね」と感じる人は多いようです。
こんな人におすすめ!
目立ちたい人
街中では白・黒・シルバーのクルマがたくさん走っています。その中でWRブルー・パールはひときわ目を引きます。
歴史やストーリーが好きな人
色の背景にラリーでの活躍があるので、「ただの青」ではなく物語のある色を選びたい人にぴったりです。
運転が好きな人
WRXは走りを楽しむためのクルマ。その気持ちを高めてくれる色です。
長く大切に乗りたい人
流行に左右されにくい色なので、何年たっても「古くさい」と感じにくいのも魅力です。
買う前に知っておきたいこと
いいところばかりではなく、気をつけたい点もあります。
〈購入前にチェックしたい、WRブルー・パールの留意点〉
● 濃い青は、ホコリや水アカ、洗車のときの細かいキズが見えやすい傾向があります
● 人気の色なので、新車でも中古車でも希望のモデルを探すのに時間がかかることがあります
● 色の設定はモデルや年式によって変わります。買うときは必ず販売店で確認してください
まとめ
WRブルーは、世界のラリーで戦ったスバルの歴史そのものを表した色です。ただ綺麗なだけではなく「勝ちたい」という情熱とファンの思いがつまっています。
クルマを選ぶときに、色は意外と大切な決め手になります。もしスバルのクルマが気になったら、ぜひ一度、実物のWRブルーを見に行ってみてください。写真で見るよりも、ずっと深く輝いて見えるはずです。
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